"円空の世界"思いはせ 福島県立美術館で上映会

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上映会に訪れた多くの来場者=福島市・県立美術館

 県立美術館、福島民友新聞社、飛騨千光寺でつくる「飛騨の円空展開催実行委員会」は11日、福島市の同美術館で円空の人生をテーマにした映画「円空--今に生きる--」を上映した。午前、午後の両部とも、大勢の入場者が鑑賞、庶民のために生涯を懸けて12万体といわれる仏像を彫った江戸期の僧・円空の生き方に触れた。

 映画やドキュメンタリーなど幅広い分野で活躍する村上清治氏(東京都出身)が脚本、監督を手掛けた。各地を行脚し、仏像を彫り続けた円空は何を糧に生きたのか、「ほほ笑みの仏像」に込めた深い祈りとは何だったのかを問い掛けた。円空が生きた時代、円空の世界観などを描いた作品に見入り、思いをはせていた。

 映画は、円空展開催期間中の3月15日にも同美術館で上映される。入場無料。