大木さんに円空仏グッズ贈る 来場者1万人達成

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大木さんに円空仏グッズ贈る 来場者1万人達成

「円空展」の来場者1万人目となり、五阿弥社長から記念品を受ける大木さん(右から2人目)=福島市・県立美術館

 円空仏を写真で見たことはあったが、間近で見たのは初めて。仏像の素朴なつくりが何とも言えず、胸に響くものがある。見ているうちに心が浄化されていくかのようだ。

 福島市の県立美術館で開催されている福島民友新聞創刊120周年を記念した東日本大震災復興支援特別展「飛騨の円空−千光寺とその周辺の足跡」は25日、来場者1万人を達成した。同美術館で記念セレモニーを行い、1万人目となった同市の主婦大木しげ子さん(66)に福島民友新聞社の五阿弥宏安社長、同美術館の鵜沢義孝副館長が円空仏グッズをプレゼントした。

 大木さんは、妹で山形県米沢市に住む主婦神尾栄子さん(64)と一緒に訪れた。2人は円空仏をじっくりと鑑賞し、大木さんは「庶民的な仏像。円空さんの優しさがにじみ出ていて、見ていると安心する」と話した。大木さんは、開館時間を勘違いして少し早めに訪れたといい「驚いた。(開館を)待ったかいがありましたね」と笑顔を見せた。