1日、若松で公演 高校生が舞台づくりに触れる

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舞台セットなどを見学する高校生ら=28日、会津若松市・會津風雅堂

 脚本家倉本聰さんが震災と原発事故で被災した本県を舞台に書き下ろした演劇「ノクターン--夜想曲」。福島民友新聞社が創刊120周年記念事業として繰り広げる県内4会場公演の初演は1日、会津若松市の會津風雅堂で開かれる。28日には、倉本さん主宰の演劇集団「富良野GROUP(グループ)」のメンバーが準備のため会場入りし、地元の高校演劇部員が"倉本流"の舞台づくりに触れた。

 富良野グループのメンバーは舞台セットの設置をはじめ、照明や音響を本番同様に合わせた。見学した高校生は、会津若松ザベリオ学園高と大沼高の演劇部員約30人。ともに震災に関する演劇を演じており、見学に招かれた。

 同グループの石川慶太制作チーフ(33)は「出演者が舞台セットをつくることで、役柄への愛着を強めていく」と説明した。大沼高の金子恵美優(えみゅう)部長(2年)は「次元の違いに感動した。全てを学んで部活動に生かしたい」と本番が待ち遠しい様子だった。両部員には、同市のNPO法人会津エンジン(真部正美理事長)がチケットを寄贈している。

 当日券は風雅堂で

 會津風雅堂で開かれる会津若松市公演の開演時間は午後2時で、当日券(全席指定・4000円)は會津風雅堂で取り扱う。残席わずかとなっており、なくなり次第販売終了となる。