第24回みんゆう県民大賞 受賞者・団体のコメント

 
◆芸術文化賞 長谷川ファミリーの長谷川朝子(ともこ)さんの話
芸術文化賞 真摯な気持ちで精進 

 私たちの演奏で多くの人の心をほのぼのと温かくできたらという願いを込めて、演奏会を一回一回大切に続けてきた。これからも人々との出会いを大切にしながら、真摯(しんし)な気持ちで精進を続けて、歩んでいきたい。
スポーツ賞 井俊幸さんの話
スポーツ賞 さらに前向き頑張る 

 思いもしない光栄な賞を得て、身の引き締まる思いを感じている。箱根駅伝での優勝は個人の力だけでは果たせない。さまざまなサポートがあってこそだ。これまでの結果をあくまでも通過点として、さらに前を向いて頑張っていきたい。
◆ふるさと賞 渡辺為雄さんの話
ふるさと賞 好奇心が湧けば喜び 
 
 炭鉱の歴史を常磐炭田で実際に使っていた物という現実を見て知ってほしいと思い、展示を始めた。暗い坑内で使う道具一つ一つにも工夫がある。館内の資料を見た人の心に、ものづくりの好奇心が生まれたら、とてもうれしい。
  (5月6日付福島民友新聞掲載)