緑豊かな古里を描く 大玉村で「花壇プロジェクト」

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記念植樹した(左から)遠藤議長、柳沼専務、押山村長、後藤店主=22日午前、大玉村・森の民話茶屋

 「ふくしまを花で飾ろう『市町村の花』の花壇プロジェクト」完成セレモニーが4月22日、大玉村の森の民話茶屋で行われた。森の民話茶屋は全国植樹祭のサテライト、県民の森近くに位置する。関係者が県の花のネモトシャクナゲと村の花のサクラの苗木を植樹、緑豊かな古里を思い描き、植樹祭の成功を願った。

 完成セレモニーは浪江町、須賀川市に続き3カ所目で今後、県内全市町村に花壇が整備される。農林中央金庫福島支店と福島民友新聞社の提唱で始まり、50周年を迎えた「花いっぱい県民運動」を記念した事業で、農林中央金庫などによる「復興支援協定」の協力。

 押山利一村長、遠藤義夫村議会議長、森の民話茶屋店主の後藤みづほさん、福島民友新聞社の柳沼幸男専務らが出席。押山村長と柳沼専務が県花に、遠藤議長と後藤さんが村花にそれぞれ土をかけた。

 植樹祭に向け県民参加の森林づくりに取り組む「森林とのきずなづくり植樹リレー」が行われ、2カ所目の須賀川市長から託されたブナ製のバトンが、柳沼専務を通じて押山村長に手渡された。後藤さんら店のスタッフが「花いっぱい街づくり宣言」をした。

 村の花「サクラ」

 サクラが村の花に定められたのが1982(昭和57)年7月20日。サクラはバラ科の落葉高木で古来、花王と称せられ、国の「花」でもある。村内には国指定天然記念物の馬場桜をはじめ、県の緑の文化財に指定されている紅しだれ桜などもあり、広く村民に親しまれている。