花咲き誇る街目指す 会津美里町で「花壇プロジェクト」

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記念植樹した渡部町長(右から3人目)と菅野常務(左から3人目)ら関係者

 県内の各自治体の花を植える「ふくしまを花で飾ろう『市町村の花』の花壇プロジェクト」は25日、会津美里町のせせらぎ公園で行われ、県の花ネモトシャクナゲと町の花アヤメを花壇に植え、花が咲き誇る街づくりを目指すことを誓った。

 花壇の完成は三春町に続いて10カ所目。式典には渡部英敏会津美里町長、鈴木国人町農林課長、会津美里振興公社の岩淵貴之事業課長、菅野厚福島民友新聞社常務らが出席した。渡部町長と菅野常務がネモトシャクナゲ、鈴木課長と岩淵課長がアヤメに土をかけ、来春に南相馬市で開かれる「第69回全国植樹祭」の成功を願った。

 花壇は同町のせせらぎ公園管理棟前に整備され、アヤメや飾り花のベゴニアなどが楽しめる。

 全国植樹祭へ県民参加の森林づくりに取り組む「森林とのきずなづくり植樹リレー」が行われ、実行委を代表して菅野常務が三春町から託されたブナ製のバトンを渡部町長に手渡した。会津美里町キャンペーンクルーが「花であふれた町を目指す」と人々を笑顔にする街づくりを誓った。

 花壇プロジェクトは、農林中央金庫などによる「復興支援協定」の協力により、ネモトシャクナゲと自治体の花を植えた花壇を市町村に整備する。

 町の花「アヤメ」

 1984(昭和59)年に旧会津高田町の町の花に制定され、3町村合併後の2006年に会津美里町の町の花に選ばれた。アヤメは花びらの付け根にある網目模様が特徴。町の宮川河川敷や道沿いにアヤメを植えた「あやめロード」と呼ばれている町道もある。