花で彩りあふれる地域へ決意新た 小野町で「花壇プロジェクト」 

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記念植樹した大和田町長(中央)、菅野総支社長(左から2人目)ら関係者

 県内の市町村に各自治体の花を植える「ふくしまを花で飾ろう『市町村の花』の花壇プロジェクト」が26日、小野町ふるさと文化の館前で行われた。関係者が県の花ネモトシャクナゲと町の花ツツジを植えた花壇を完成させ、花であふれるまちづくりに向け決意を新たにした。

 完成は会津美里町に続き11カ所目。完成セレモニーには、大和田昭町長、阿部京一副町長、西牧裕司町教育長、村上昭正町議会議長、菅野篤福島民友新聞社取締役郡山総支社長らが出席した。大和田町長と菅野総支社長がネモトシャクナゲ、阿部副町長と西牧教育長、村上議長がツツジにそれぞれ土をかけ、来春に南相馬市で開かれる「第69回全国植樹祭」の成功を願った。

 花壇は同施設敷地内に設けられた。小野町出身の作詞家丘灯至夫さんが作詞した「高校三年生」の歌碑脇に整備されている。ブルーサルビアやマリーゴールドなどの花も楽しめる。花壇整備に協力した小野高生は「一人一人が花を愛せるよう努めたい」と宣言し、花いっぱいの地域になるよう願った。

 花壇プロジェクトは、農林中央金庫などによる「復興支援協定」の協力で、ネモトシャクナゲと自治体の花を植えた花壇を各市町村に整備する。

 村の花「サツキ」

 サツキの品種は数百種に及び、村内で最も多く栽培され、元祖ともいわれている「大盃(おおさかずき)」が1974(昭和49)年に村の花に制定された。葉は細長く、花は鮮やかなピンクで、力強く、希望に満ちた色合いが進展を続ける村の姿と重なり合う。