笑顔のまちづくりへ 会津若松市で「花壇プロジェクト」

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記念植樹をした室井市長(右から2人目)と五阿弥社長(左から2人目)ら関係者

 県内の市町村に各自治体の花を植える「ふくしまを花で飾ろう『市町村の花』の花壇プロジェクト」が30日、会津若松市の会津総合運動公園で行われた。関係者が花壇の完成を喜び、色鮮やかな花を通して市民が笑顔になるまちづくりの実現を誓った。

 花壇の完成は川内村に続き15カ所目となった。室井照平市長と五阿弥宏安福島民友新聞社社長、小野恵五市公園緑地協会理事長、加藤明男同協会専務理事らが出席した。

 室井市長と五阿弥社長が県の花ネモトシャクナゲ、小野理事長と加藤専務理事が市の花タチアオイに土を掛け、来春に南相馬市で開かれる「第69回全国植樹祭」の成功を願った。

 花壇は公園内にあるあいづ球場前に整備され、ベゴニアなども楽しめる。

 全国植樹祭に向け、県民参加の森林づくりに取り組む「森林とのきずなづくり植樹リレー」も行われた。実行委を代表して五阿弥社長が川内村から託されたブナ製バトンを室井市長に手渡した。小野理事長が「彩りと潤いを感じられる街を目指す」と宣言した。

 花壇プロジェクトは、農林中央金庫などによる「復興支援協定」の協力により、ネモトシャクナゲと自治体の花を植えた花壇を各市町村に整備する。

 市の花「タチアオイ」

 「戊辰百年祭」の一環で市民から募り、1967(昭和42)年8月に制定した。多年草で別名「ツユアオイ」と呼ばれ、梅雨明けごろから深紅や白などの花を咲かせる。鶴ケ城公園近くに約30本が自生している。多くの実を付けることから花言葉の一つが「豊かな実り」。