花が咲き誇る古里へ思い新た 浅川町で「花壇プロジェクト」

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記念植樹した須藤町長(右)と柳沼専務(左)ら

 県内の市町村に各自治体の花を植える「ふくしまを花で飾ろう『市町村の花』の花壇プロジェクト」が9日、浅川町中央公民館で行われた。関係者が花壇を整備し、花が咲き誇る古里への思いを新たにした。

 花壇の整備は中島村に続き20カ所目となり、セレモニーには須藤一夫町長、円谷忠吉町議会議長、内田賢寿町教育長、緑川重男町盆栽野草愛好会長、柳沼幸男福島民友新聞社専務が参加した。

 須藤町長と柳沼専務が県の花ネモトシャクナゲ、円谷議長と緑川会長が町の花サギソウにそれぞれ土をかけ、来年6月10日に南相馬市で開かれる第69回全国植樹祭の成功を願った。

 花壇にギボウシやテッポウユリなども植え、参加者が住民らの憩いの場になることを期待した。

 セレモニーでは全国植樹祭に向けて県民参加の森林づくりに取り組む「森林とのきずなづくりリレー」も行われた。実行委を代表して柳沼専務が中島村から託されたブナ製のバトンを須藤町長に手渡した。内田教育長が花いっぱいまちづくり宣言をした。

 花壇プロジェクトは、農林中央金庫などによる「復興支援協定」の協力により、ネモトシャクナゲと自治体の花を植えた花壇を各市町村に整備する。

 町の花「サギソウ」

 1980(昭和55)年に制定。シラサギが飛び立つようなかれんな花の形が未来に羽ばたく「町民の心」を表す。町によると、現在町内で自生している場所はなく、町盆栽野草愛好会の協力で栽培し、町内の施設に展示している。本年度は浅川小も栽培に取り組む。