心を和ませる花壇に 古殿町で「花壇プロジェクト」

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 県内の市町村に各自治体の花を植える「ふくしまを花で飾ろう『市町村の花』の花壇プロジェクト」が11日、古殿町の道の駅ふるどの「おふくろの駅」で行われた。関係者が花壇を整備し、花が咲き誇る古里への思いを新たにした。

 花壇の整備は只見町に続いて22カ所目。セレモニーには岡部光徳町長、藁谷豪副町長、矢吹伸一町教育長、花壇を整備した同町の小平美香さん、道の駅の有賀繁美駅長、菅野厚福島民友新聞社常務が参加した。

 岡部町長と菅野常務が県の花ネモトシャクナゲに、藁谷副町長と矢吹教育長が町の花ヤマユリにそれぞれ土をかけ、来年6月に南相馬市で開かれる第69回全国植樹祭の成功を願った。

 花壇には町の山野草なども植えられ、町民や道の駅の利用者が心を和ませる空間となった。

 全国植樹祭に向け、県民参加の森林づくりに取り組む「森林とのきずなづくりリレー」も行われた。実行委を代表して菅野常務が只見町から託されたブナ製のバトンを岡部町長に手渡した。小平さんが花いっぱいまちづくり宣言をした。

 花壇プロジェクトは、農林中央金庫などによる「復興支援協定」の協力により、ネモトシャクナゲと自治体の花を植えた花壇を各市町村に整備する。

 町の花「ヤマユリ」

 町内一円に自生し、ひときわ目立っていたことから、1977(昭和52)年に制定された。制定当時より、野生動物の食害などで数は減っているものの、草刈りのときにヤマユリだけは残すなど住民らが努力を続け、シーズンになると町内の至る所で白い花が咲き誇る。