花が咲き誇るまちに 矢祭町で花壇プロジェクト

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花壇を整備した古張町長(左から4人目)、菅野総支社長(同3人目)ら

 県内の市町村に各自治体の花を植える「ふくしまを花で飾ろう『市町村の花』の花壇プロジェクト」が21日、矢祭町の矢祭中で行われた。県の花ネモトシャクナゲと町の花ツツジを植えた花壇が校庭の一角に完成した。生徒も花壇整備に協力し、多くの花が咲き誇るまちづくりを誓った。

 花壇整備は古殿町に続き23カ所目。古張允町長、古張金一町教育長、同校環境美化委員会の生徒28人、菅野篤福島民友新聞社取締役郡山総支社長らが参加した。

 古張町長と菅野総支社長がネモトシャクナゲに、古張教育長、草野仁校長、同委員会の吉岡沙希副委員長(3年)と加藤光徳さん(2年)がツツジに土をかけ、来年6月に南相馬市で開かれる第69回全国植樹祭の成功を願った。

 全国植樹祭に向けて、県民参加の森林づくりに取り組む「森林とのきずなづくり植樹リレー」も行われた。実行委を代表して、菅野総支社長が古殿町から託されたブナ製のバトンを古張町長に手渡した。同委員会の篠田亜衣委員長(3年)が花いっぱい街づくり宣言をした。

 花壇プロジェクトは、農林中央金庫などによる「復興支援協定」の協力により、ネモトシャクナゲと自治体の花を植えた花壇を各市町村に整備する。

 町の花「ツツジ」

 町を代表する観光名所で、県立自然公園に指定されている矢祭山に自生し、山を美しく彩ることから、1985(昭和60)年に制定された。町はツツジを生かした観光誘客を目指し、矢祭山公園内のあゆのつり橋周辺に駐車場や親水広場の整備を進めている。