緑で村民憩いの場を 玉川村で「花壇プロジェクト」

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記念植樹した柳沼専務(右)、石森村長(左から2人目)ら

 県内の市町村に各自治体の花を植える「ふくしまを花で飾ろう『市町村の花』の花壇プロジェクト」は23日、玉川村の道の駅たまかわ「こぶしの里」で行われ、関係者が緑あふれる憩いの場として期待を込めた。

 花壇整備は楢葉町に続き25カ所目。道の駅の秋まつりに合わせたセレモニーには柳沼幸男福島民友新聞社専務、石森春男村長、穂積俊一駅長、同村の草野裕二さん、優和(ゆうな)ちゃん、愛和(まな)ちゃん親子らが出席した。

 柳沼専務と石森村長が県の花ネモトシャクナゲに、穂積駅長と草野さん親子がコブシに土をかけ、来年6月に南相馬市で開かれる第69回全国植樹祭の成功を願った。

 村の花はヤマザクラだが花壇での生育に適さないため、「こぶしの里」にちなみ、コブシを植えた。

 全国植樹祭に向け、県民参加の森林づくりに取り組む「森林とのきずなづくり植樹リレー」も行われた。実行委を代表し柳沼専務が楢葉町から託されたブナ製バトンを石森村長に手渡した。同村の佐久間悦男さんが花いっぱいのまちづくりを宣言した。

 花壇プロジェクトは、農林中央金庫などによる「復興支援協定」の協力により、ネモトシャクナゲと自治体の花を植えた花壇を各市町村に整備する。

 村の花「ヤマザクラ」

 古くから日本人に愛されてきた花は玉川村の明るく豊かな村づくりを象徴しているとして、1985(昭和60)年に制定された。村民らが愛好会をつくり保存などに取り組んでいる。春には各地の山などで美しい花を咲かせ、村民や来訪者を癒やしている。