からむしの里に憩い 昭和村で「花壇プロジェクト」

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花壇の完成を祝った高橋支社長(左から4人目)、馬場村長(同3人目)ら

 県内の市町村に各自治体の花を植える「ふくしまを花で飾ろう『市町村の花』の花壇プロジェクト」は26日、昭和村の道の駅からむし織の里しょうわで行われた。県の花ネモトシャクナゲと、村の花ヒメサユリを植えた花壇が完成した。村民らの憩いの場の誕生に喜びの声が上がった。

 花壇の完成は玉川村に続き26カ所目。完成セレモニーでは、高橋満彦福島民友新聞社若松支社長、馬場孝允村長がネモトシャクナゲ、同道の駅の舟木容子駅長と、同村のからむし織体験生(織姫)の田嶋紀佳さん、佐野知加子さん、藤谷知子さんがヒメサユリにそれぞれ土をかけた。

 来年6月に南相馬市で開かれる第69回全国植樹祭に向け、県民参加の森林づくりに取り組む「森林とのきずなづくり植樹リレー」も行われた。高橋支社長から馬場村長へバトンが手渡された。からむし織体験生の3人が花いっぱいのまちづくりを宣言。同村のマスコットキャラクター「からむん」も花壇の完成を祝った。

 花壇プロジェクトは、農林中央金庫などによる「復興支援協定」の協力により、ネモトシャクナゲと自治体の花を植えた花壇を各市町村に整備する。

 村の花「ヒメサユリ」

 初夏の日差しをいっぱいに受け、直径5~6センチの薄いピンク色のかれんな花を咲かせる。開花時期は6月中旬~7月上旬。多年草で、村内各地に自生している。1977(昭和52)年、村制50周年を記念して、木や鳥とともに村の花に制定された。