色鮮やかな花壇完成 桑折町で「花壇プロジェクト」

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会田教育長、柳沼専務と共に花壇の完成を祝った児童

 県内の市町村に各自治体の花を植える「ふくしまを花で飾ろう『市町村の花』の花壇プロジェクト」が5日、桑折町の半田醸芳小で行われ、県の花ネモトシャクナゲと町の花モモを植えた花壇が完成した。モモは「献上桃の郷」として知られる町の象徴であり、関係者が花壇の完成を喜んだ。

 花壇は磐梯町に続き28カ所目となった。完成セレモニーには会田智康町教育長や柳沼幸男福島民友新聞社専務、半田醸芳小緑の少年団の6年生23人が参加。会田教育長と柳沼専務がネモトシャクナゲ、宍戸広子校長と児童代表の佐藤優牙君、吉田栞歩さんがモモに土をかけた。ほかにパンジーも植え、色鮮やかな花壇がお目見えした。

 来年6月に南相馬市で開かれる第69回全国植樹祭に向け、県民参加の森林づくりに取り組む「森林とのきずなづくり植樹リレー」も行われた。実行委を代表して柳沼専務が磐梯町から託されたブナ製バトンを会田教育長に手渡した。佐藤君と吉田さんが「花をいっぱいにして、笑顔あふれるまちにしたい」と力強く宣言した。

 花壇プロジェクトは、農林中央金庫などによる「復興支援協定」の協力により、ネモトシャクナゲと自治体の花を植えた花壇を各市町村に整備する。

 町の花「モモ」

 1985(昭和60)年に制定された。桑折町産のモモは24年連続で皇室に献上されており、町は「献上桃の郷」として知られる。多くの農家が生産していることから、町内各地でモモ畑を目にすることができ、春の開花シーズンになると淡いピンクの花が各地で咲き誇る。