笑顔もいっぱい!宣言 北塩原村で「花壇プロジェクト」

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植樹をして花壇の完成を祝う園児と小椋村長(後列右)、高橋支社長(後列左)

 県内の市町村に各自治体の花を植える「ふくしまを花で飾ろう『市町村の花』の花壇プロジェクト」の花壇完成セレモニーが27日、北塩原村役場で行われた。県の花ネモトシャクナゲと村内で栽培が進むザル菊などを植えた花壇がお目見えし、子どもたちが「花いっぱい、笑顔いっぱいの村にします」と元気に宣言した。

 花壇整備は鮫川村に続き34カ所目。村の花はミズバショウだが、花壇で栽培できないため、東京農大との連携協定に基づき休耕田で栽培され園児の家庭に配布されるなど、村内で広がっているザル菊を植えた。

 小椋敏一村長、地元のさくら幼稚園の園児15人、福島民友新聞社若松支社の高橋満彦支社長らが参加した。小椋村長と高橋支社長がネモトシャクナゲ、園児代表の五十嵐寛大(かんた)ちゃんと大竹心遥(こはる)ちゃんがザル菊を植えた。来年6月に南相馬市で開かれる第69回全国植樹祭に向け、県民参加の森林づくりに取り組む「森林とのきずなづくり植樹リレー」も行われ、実行委を代表して高橋支社長が、鮫川村から託されたブナ製バトンを小椋村長に手渡した。

 花壇プロジェクトは、農林中央金庫などによる「復興支援協定」の協力により、ネモトシャクナゲと自治体の花を植えた花壇を各市町村に整備する。

 村の花「ミズバショウ」

 村が1980(昭和55)年に公募で選んだ。早春の寒さの中で、雪解けを待ちわびたかのように純白の姿を見せる。雪深い村にふさわしい春を告げる花として村民に親しまれている。雄国沼湿原やラビスパ裏磐梯周辺、細野地区などに群生している。