自然を育む決意新た 南会津町で「花壇プロジェクト」

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花壇の完成を祝う(後列左から)五十嵐会長、柳沼専務、大宅町長ら

 県内の市町村に各自治体の花を植える「ふくしまを花で飾ろう『市町村の花』の花壇プロジェクト」が31日、南会津町のびわのかげ運動公園で行われた。県の花ネモトシャクナゲと町の花ヤマツツジを植えた花壇がお披露目され、関係者が同町の豊かな自然を育む決意を新たにした。

 花壇の完成は本宮市に続き37カ所目。花壇完成セレモニーには、大宅宗吉町長、町内にヤマザクラ1万本を植樹する事業を担う五十嵐隆三実行委員会長、柳沼幸男福島民友新聞社専務が出席した。大宅町長と柳沼専務がネモトシャクナゲ、五十嵐会長と地元の子どもを代表して同町のびわのかげ保育所の滝沢悠真ちゃん(6)、星那奈佳ちゃん(6)がヤマツツジを植えた。

 花壇は同公園内のグラウンドゴルフなどで使用する芝生広場近くに整備され、運動に励む住民らの心を和ませる。

 来年6月に南相馬市で開かれる全国植樹祭に向けた県民参加の森林づくりに取り組む「森林とのきずなづくり植樹リレー」も行われ、実行委を代表して柳沼専務が本宮市から託されたブナ製バトンを大宅町長に手渡した。花壇プロジェクトは農林中央金庫などによる「復興支援協定」の協力により、ネモトシャクナゲと自治体の花を植えた花壇を各市町村に整備する。

 町の花「ヤマツツジ」

 2006(平成18)年3月、田島、舘岩、伊南、南郷の旧4町村の合併に伴い町の花として制定された。町内の山野に広く成育し、鮮やかな緑に包まれた町の初夏を華やかに彩る。花の色は赤、紅紫色など多彩。開花の時期になると、住民や観光客の目を楽しませる。