心和ませる空間彩り 石川町で「花壇プロジェクト」

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花壇の完成を祝う(左から)田口教育長、柳沼専務、加納町長、伊藤副町長

 県内の市町村に各自治体の花を植える「ふくしまを花で飾ろう『市町村の花』の花壇プロジェクト」が6日、石川町総合運動公園で行われ、関係者が花と緑あふれる憩いの場として期待を込めた。

 花壇の整備は南会津町に続き38カ所目。セレモニーには加納武夫町長、伊藤次男副町長、田口和憲教育長、柳沼幸男福島民友新聞社専務が出席した。柳沼専務と加納町長が県の花ネモトシャクナゲ、伊藤副町長と田口教育長が町の花サクラに土をかぶせ、来年6月に南相馬市で開かれる第69回全国植樹祭の成功を願った。

 植樹されたサクラは、同町にある名木「高田桜」の子孫のエドヒガンザクラ。花壇は公園内の芝生広場に整備され、住民や運動に励む人たちの心を和ませる空間となっている。

 全国植樹祭に向けて県民参加の森林づくりに取り組む「森林とのきずなづくり植樹リレー」も行われた。実行委を代表して柳沼専務が南会津町から託されたブナ製のバトンを加納町長に手渡した。加納町長が花いっぱいのまちづくりを宣言した。花壇プロジェクトは、農林中央金庫などによる「復興支援協定」の協力により、ネモトシャクナゲと自治体の花を植えた花壇を各市町村に整備する。

 町の花「サクラ」

 観光地としてのシンボルで、華麗な町の姿にふさわしいとして、1974(昭和49)年1月に制定された。4月上旬から中旬にかけての花見シーズンには、町内の川沿いの桜並木などが見事に咲き誇る。町が桜色に染まり、大勢の観光客が訪れる季節だ。