豊かな自然守る決意 金山町で「花壇プロジェクト」

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花壇の完成を祝う子どもたちと(後列左から)奥委員長、長谷川町長、菅野常務、栗城地区長、滝沢教育長ら

 県内の市町村に各自治体の花を植える「ふくしまを花で飾ろう『市町村の花』の花壇プロジェクト」が9日、金山町の妖精美術館で行われた。関係者が自然豊かな町づくりへ思いを新たにした。

 花壇の完成は国見町に続いて41カ所目となった。セレモニーには長谷川盛雄町長、菅野厚福島民友新聞社常務、滝沢敬樹町教育長、奥高伸町議会総務文教委員長、栗城義昭沼沢地区長らが出席した。

 長谷川町長と菅野常務が県の花ネモトシャクナゲに、滝沢教育長、奥委員長、栗城地区長が町の花コブシに土をかけ、来年6月に南相馬市で開かれる第69回全国植樹祭の成功を願った。

 全国植樹祭に向けて県民参加の森林づくりに取り組む「森林とのきずなづくり植樹リレー」も行われ、菅野常務が国見町から託されたブナ製のバトンを長谷川町長に手渡した。

 横田小6年の滝沢宏樹君と古川世緋亜(せぴあ)君が本県をかたどった木製プレートにピンを差し込んだ。金山小6年の長谷川一花さんと市川有裕人君が花いっぱいの街づくりを宣言した。

 花壇プロジェクトは、農林中央金庫などによる「復興支援協定」の協力により、ネモトシャクナゲと自治体の花を植えた花壇を各市町村に整備する。

 町の花「コブシ」

 1976(昭和51)年8月に、町の木キリ、町の鳥カッコウとともに町の花に制定された。果実の、でこぼことした形状が名前の由来とされ、香りの良い純白の花を早春に咲かせる。飾り気のない美しい花が町民の温かな心の触れ合いを表している。