町民や観光客癒やす 三島町で「花壇プロジェクト」

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 県内の市町村に各自治体の花を植える「ふくしまを花で飾ろう『市町村の花』の花壇プロジェクト」が13日、三島町の道の駅「尾瀬街道みしま宿」で行われ、出席者が花いっぱいの町づくりへ思いを新たにした。

 花壇の完成は金山町に続き42カ所目。セレモニーには、矢沢源成町長、柳沼幸男福島民友新聞社専務、布川孝宏駅長らが出席した。

 矢沢町長と柳沼専務があいさつし、県の花ネモトシャクナゲに土をかけた。布川駅長と地元の三島町保育所の子どもたちが町の花オオヤマザクラとパンジーを植え、来年6月に南相馬市で開かれる第69回全国植樹祭の成功を願った。

 全国植樹祭に向けて県民参加の森林づくりに取り組む「森林とのきずなづくり植樹リレー」も行われ、柳沼専務が金山町から託されたブナ製のバトンを矢沢町長に手渡した。

 同保育所の子どもたちが元気に、花いっぱいのまちづくりを宣言した。

 花壇は、只見線ビューポイントへの通り道となる同道の駅東側敷地内に整備され、町民や観光客の心を癒やしている。

 花壇プロジェクトは、農林中央金庫などによる「復興支援協定」の協力により、ネモトシャクナゲと自治体の花を植えた花壇を各市町村に整備する。

 町の花「オオヤマザクラ」

 雪解け間もない4月下旬ごろから薄紅色の花を咲かせる。ヤマザクラと比べ花や葉が大きいことが名前の由来。町内では、約8ヘクタールの広さを誇る大林ふるさとの山に数百本の木が自生している。かれんな花を咲かせる姿が町民に明るい希望を与えている。