緑豊かな町へ心一つ 棚倉町で「花壇プロジェクト」

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花壇を整備した湯座町長(後列左)、柳沼専務(同左から3人目)ら

 県内の市町村に各自治体の花を植える「ふくしまを花で飾ろう『市町村の花』花壇プロジェクト」は21日、棚倉町文化センター「倉美館」で行われ、県の花ネモトシャクナゲと町の花ツツジを植えた花壇が完成した。関係者が緑豊かで明るいまちづくりへ心を一つにした。

 花壇の完成は葛尾村に続き44カ所目。セレモニーには湯座一平町長、福島民友新聞社の柳沼幸男専務、松本市郎町教育長、渡辺守町産業振興課長、川瀬浩二町生涯学習課長、町の小学6年生6人らが出席した。

 湯座町長と柳沼専務がネモトシャクナゲ、松本教育長、渡辺課長、川瀬課長がツツジにそれぞれ土をかけた後、小学生がパンジーを植えた。

 来年6月に南相馬市で開かれる第69回全国植樹祭に向け、県民参加の森林づくりに取り組む「森林とのきずなづくり植樹リレー」も行われ、柳沼専務が葛尾村から託されたブナ製のバトンを湯座町長に手渡した。児童を代表し、瀬戸唯菜(ゆいな)さん(山岡小)が「花いっぱい街づくり宣言」を読み上げた。

 花壇プロジェクトは、農林中央金庫などによる「復興支援協定」の協力により、ネモトシャクナゲと自治体の花を植えた花壇を各市町村に整備する。

 町の花「ツツジ」

 町内に広く自生し、花が「集団の美」をつくることから、町の融和の象徴として町民に親しまれている。1972(昭和47)年に町民憲章で「自然を愛しみどりのまち『たなぐら』をつくりましょう」と定められたことを受け、翌73年に町章、町の木「松」とともに制定された。