幼稚園児元気に宣言 会津坂下町で「花壇プロジェクト」

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花壇を整備した斎藤町長(後列左から4人目)や柳沼専務(同3人目)ら

 県内市町村に各自治体の花を植える「ふくしまを花で飾ろう『市町村の花』の花壇プロジェクト」は6日、会津坂下町の坂下東幼稚園で行われ、関係者と園児が花いっぱいのまちづくりの願いを込めた。

 花壇の完成は飯舘村に続き48カ所目。セレモニーには斎藤文英町長や柳沼幸男福島民友新聞社専務らが出席した。

 斎藤町長、柳沼専務が県の花ネモトシャクナゲ、佐藤玄町教育長、平野陽子園長が町の木の桜にそれぞれ土をかぶせ、来年6月に南相馬市で開かれる第69回全国植樹祭の成功を願った。

 町の花はキクだが、冬季の植栽に適さないことなどから桜が選ばれた。花壇は園庭東側に整備され、色とりどりのパンジーも植えた。

 全国植樹祭に向け、県民参加の森林づくりに取り組む「森林とのきずなづくり植樹リレー」も行われた。柳沼専務が飯舘村から託されたブナ製バトンを斎藤町長に手渡した。

 年長組の小林奈生ちゃん、名倉一希ちゃんが元気に花いっぱいのまちづくりを宣言した。

 花壇プロジェクトは、農林中央金庫などによる「復興支援協定」の協力により、ネモトシャクナゲと自治体の花を植えた花壇を各市町村に整備する。

 町の花「キク」

 1985(昭和60)年、町民の郷土愛を深め、町政への参画を推し進めようと町の合併30周年を記念して町の花に制定された。町の歴史や文化、教育、産業などを育んできた豊かな自然の象徴とされ、町民の融和と連帯、環境保全への願いが込められている。