花と緑あふれる町に 矢吹町で「花壇プロジェクト」

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花壇を整備した野崎町長(後列右から3人目)や柳沼専務(同2人目)ら

 県内市町村に各自治体の花を植える「ふくしまを花で飾ろう『市町村の花』の花壇プロジェクト」は14日、矢吹町の矢吹幼稚園で行われ、園児や関係者が花や緑であふれる美しいまちづくりの推進を誓った。

 花壇の完成は会津坂下町に続き49カ所目。セレモニーには、野崎吉郎町長や柳沼幸男福島民友新聞社専務らが出席した。野崎町長、柳沼専務が県の花ネモトシャクナゲ、同園を代表して年長児の佐藤叶ちゃん(6)、鈴木翔ちゃん(6)が町の花のシュンランの根元にそれぞれ土をかぶせた。

 来年6月に南相馬市で開かれる第69回全国植樹祭の成功を願い、県民参加の森林づくりに取り組む「森林とのきずなづくり植樹リレー」が行われ、柳沼専務が会津坂下町から託されたブナ製のバトンを野崎町長に手渡した。

 同園の年長、年中組の園児36人が完成した花壇を囲み「緑を大切にし、花いっぱいの町にしましょう」と「花いっぱい街づくり宣言」を声高らかに行い、出席した関係者が町一丸となり、豊かな自然を育むことを心に誓った。

 花壇プロジェクトは、農林中央金庫などによる「復興支援協定」の協力により、ネモトシャクナゲと自治体の花を植えた花壇を各市町村に整備する。

 町の花「シュンラン」

 爽やかな香りを漂わせ、町の山地に野生していることから、1974(昭和49)年に町の花として制定。別名「爺婆(じじばば)」「爺と婆」などと呼ばれており、おめでたい花とされている。町民が健康で長生きできるようにとの思いが込められている。