豊かな自然守り笑顔 西会津町で「花壇プロジェクト」

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花壇を整備した薄町長(後列右)、高橋支社長(同左)と園児ら

 県内の市町村に各自治体の花を植える「ふくしまを花で飾ろう『市町村の花』花壇プロジェクト」は20日、西会津町のさゆり公園ふれあい広場(にしあいづ花見山)で行われ、県の花ネモトシャクナゲと町の花オトメユリを植えた花壇が完成した。地元の園児が「花いっぱい街づくり宣言」をし、自然豊かな古里を守る決意を新たにした。

 花壇の完成は天栄村に続き53カ所目。セレモニーには薄友喜西会津町長、高橋満彦福島民友新聞社若松支社長、こゆりこども園の園児29人が参加。薄町長と高橋支社長がネモトシャクナゲ、園児代表の橋本悠君(6)、三留七海ちゃん(6)がオトメユリ、園児がプリムラ・ポリアンサの苗などを植えた。

 6月に南相馬市で開かれる第69回全国植樹祭に向け、県民参加の森林づくりに取り組む「森林とのきずなづくり植樹リレー」も行われた。

 高橋支社長が天栄村から託されたブナ製のバトンを薄町長に手渡した。園児が「花いっぱいにして笑顔あふれるまちにします」と宣言した。

 花壇プロジェクトは、農林中央金庫などによる「復興支援協定」の協力により、ネモトシャクナゲと自治体の花を植えた花壇を各市町村に整備する。

 町の花「オトメユリ」

 町政20周年を記念して1973(昭和48)年11月に制定された。町内の山地に自生し、茎丈50~90センチ、鉄砲の形をしたピンクのかれんな花が6月上旬から中旬にかけて咲く。ヒメサユリとも呼ばれる。町のイメージキャラクター「こゆりちゃん」のモチーフ。