ブリューゲル展の植物、生き物と「物語」 永山学芸員が背景説明

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作品の中の植物や生き物について解説する永山さん

郡山市立美術館で開催中の「ブリューゲル展 画家一族150年の系譜」で16日、美術講座が開かれ、来場者が絵画に描かれた植物や生き物を通して作品への理解を深めた。

 同美術館学芸員の永山多貴子さんが「描かれた植物と生き物たち」と題して講演。展示作品を示しながら、花の絵画が流行した時代背景などを説明した。

 ヤン・ブリューゲル2世の「嗅覚の寓意(ぐうい)」やアブラハム・ブリューゲルの「果物の静物がある風景」などについて、永山さんは「画面の中に良い香りが漂っているのが想像できる」と紹介し、「1枚の絵の中にたくさんの物語がある。お気に入りの作品を見つけて楽しんでほしい」と呼び掛けた。