「ウルトラマン 光の物語」展 先見性あふれる決断

  このエントリーをはてなブックマークに追加 

 1966(昭和41)年の「ウルトラQ」で確立されたSF特撮テレビシリーズの放送と同時に、「ウルトラマン」の制作も進められていた。東京五輪でカラーテレビの普及が進む中、「ウルトラマン」はカラーフィルムによる作品制作を決める。

 円谷英二は当時世界的に認められた特撮監督だったが、「ウルトラQ」はモノクロ作品だったため世界的な上映展開には至らなかった。世界を視野に入れ、現在でもカラーで作品を見ることを可能にした英二の先見性あふれる決断だった。

 カラー映像に加え、怪事件を専門に扱う架空の機関と、怪獣と互角に戦うヒーローの設定が求められ、ウルトラマンが誕生。カラー作品であることを強調するため、宇宙や未来を連想させる銀と情熱や熱い心を連想させる赤のデザインが考案され、口元に穏やかな笑みを浮かべた意匠のマスクが生み出された。

◆福島で8月9日開幕

・日時 8月9日(水)~27日(日)午前10時~午後6時

・場所 とうほう・みんなの文化センター(県文化センター)=福島市春日町5の54、電話024・534・9191

・入場料 一般1200円(前売り1000円)、中学生以下600円(同500円)◎未就学児無料

・入場券販売 ファミリーマート各店、中合福島店、とうほう・みんなの文化センター、福島民友新聞販売店

・問い合わせ 福島民友新聞社事業部(電話024・523・1334、平日午前10時~午後5時)