川内復興を釣りで応援 27、28日にイベント

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昨年川内村で開かれた釣りイベントの様子

 渓流釣りを通じて本県の復興を応援しようと埼玉県の団体職員渡辺政成さん(71)らでつくる「福島県で釣りを楽しむ会」は今年で結成5年目を迎える。27、28の両日、川内村を流れる木戸川水系で放射性物質を測定する釣りイベントを開く。

 2012(平成24)年から同村や金山町でヤマメやイワナを釣り、放射性物質の測定を行っている。測定した情報は県などに提供し、河川汚染の実態把握に役立ている。

 震災前から同村や同町に釣りで訪れていた渡辺さんは「得意な釣りで福島に協力できないか」との思いから同会を立ち上げた。毎年の検査で放射性物質の濃度は年々下がってきているという。本県は首都圏から日帰りで帰れる良い釣り場と話す渡辺さんは「今後も継続して詳細に測定して多くの人が訪れるようになってほしい」と意気込む。

 20日まで参加者募集

 同村で行われるイベントは20日まで参加者を募集している。27日正午に同村の温泉施設「かわうちの湯」に集合し、小松屋旅館に宿泊。28日の朝から昼にかけて釣りを楽しむ。参加費は1泊2食付きで8000円。事前申し込みが必要で、問い合わせは渡辺さん(電話080・3384・8801)へ。