金属竿先、自在に調整 K-ZANが「研磨技術」で特許取得

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特許を取得した高木オーナーとさまざまな組み合わせを実現した金属製の竿先

 今月のワカサギ釣り解禁に合わせ、会津若松市のワカサギ釣り用具メーカー「K―ZAN」(高木和則オーナー)は25日までに、平らなステンレス製の金属竿(さお)先の曲がり具合をさまざまな位置に調整するための新しい研磨技術で特許を取得した。

 同社は、会津塗や蒔絵(まきえ)の技術を使った手作りの電動リールなどを製作する全国屈指の用具メーカー。金属製の竿先は樹脂製やプラスチック製の竿先に比べて弱い当たりでも敏感に反応しやすくなるという。

 金属竿先は研磨技術の向上で長さや厚さ、曲がり具合を数ミリ単位で変えることが可能で、組み合わせで約5700通りの竿先が作れる。

 高木オーナーは「ワカサギ釣りを通し、会津の経済発展に貢献できればうれしい」と話す。高木オーナーはこれまでに用具関係の実用新案や登録商標などを取得。金属竿そのものは既に特許を取得している。