【ヒマワリ】「希望のヒマワリ」鮮やか 飯舘・除染後の田んぼで見ごろ

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除染が行われた田んぼで、黄色い花が一面に咲き誇るヒマワリ=9日午後、飯舘村

 東京電力福島第1原発事故で避難区域となっている飯舘村の休耕中の田んぼで、地力回復のために植えられたヒマワリが見ごろを迎えている。黄色の鮮やかな花が県道12号沿いの田を覆い、9日は避難先から一時帰宅した村民らの目を楽しませた。

 除染作業で表土を剥ぎ取ったため減少した土の栄養分を回復しようと8月ごろ、農地の保全管理をする農業復興組合が約2ヘクタールにヒマワリの種をまいた。見ごろを終えた後は土と一緒に耕されて、肥料分となる。

 同組合は今後、保全管理する田を約10ヘクタールに拡大する予定。同組合の事務局を担当するJAそうま飯舘総合支店の川井智洋さん(42)は「すぐに土の栄養分は回復しないので一歩ずつ農地として使えるようにしていきたい」と話している。