【コスモス】「浪江町の花」コスモス見ごろ 和んでもらいたい

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浪江町立野の風景を彩るコスモス畑

 東京電力福島第1原発事故で全町避難が続く浪江町立野で、美しい景観づくりや農地保全を目的に同町の農業上野明宣さん(66)と農業上野和人さん(56)がコスモスを育てている。

 場所は浪江町役場から北西に約3キロの農地で、日中の立ち入りは自由。2人は「一時立ち入りで戻っても町内は寂しい風景。コスモスは町の花なので、花を見て和んでもらいたい」と考え、4月末に水田だった農地それぞれ約1ヘクタールでコスモスの栽培を始めた。

 コスモスは見ごろを迎えている。2人は「人が戻ってこないことには復興は始まらない。訪れた人の心が癒やされれば」と願い、来春には菜の花の栽培も考えているという。