【郡山】「さいはら桜」光の演出 静御前にまつわる伝説に由来

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ライトアップされた「さいはら桜」

 郡山市の大槻東地域の活性化に努めるふるさとつくり隊は、同市静町の静御前堂北側で「桜まつり」を開き、静御前にまつわる伝説に由来する「さいはら桜」のライトアップを行った。

 地域住民らに同町の素晴らしい桜の存在を知ってもらい、町の良さを伝えようと毎年実施し5度目。訪れた人々が、ライトに照らされ美しくたたずむ樹齢約350年の巨木に見入り、写真を撮るなどして、さいはら桜を楽しんだ。

 さいはら桜は、源義経の死を知らされ絶望した義経の恋人静御前と共に、大槻町の美女池に身を投じたといわれる静御前の乳母さいはらの名にちなむ。

 工藤信一会長によると、静御前はさいはらと下男の小六を供に、奥州平泉に逃れた義経を訪ねる旅の途中、小六が倒れたため、同地域の花輪長者の元に身を寄せたとされる。義経が討たれたとの知らせを受け入水した静御前らを弔おうと、地域住民が桜を植え、現在のさいはら桜になったという。