【クマガイソウ】クマガイソウ5万株見に来て! いわき・田人の群生地

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開園したクマガイソウの群生地

 いわき市田人町石住字綱木の故平子長雄さん方に広がる約5万株のクマガイソウの群生地が27日、開園した。群生地を管理する「綱木クマガイ草を守る会」によると、同日現在は咲き始めで、天候次第だが5月10日ごろが見ごろという。

 クマガイソウはラン科の多年草で扇型の葉や袋を下げたような花が特徴。平子さんが十数年前から自宅の裏山で栽培し始めた。平子さんが高齢だったため、地域住民が2014(平成26)年に同会を設立し、管理を引き継いでいる。平子さんは昨年10月に亡くなった。

 27日は同会が現地で開園式を行い、開園期間中の安全を祈願。平子さんの思いを継ぎ、群生地を管理し続けることを誓った。昨年は約5000人が来場。同会が駐車場や周辺道路を少しずつ整備しており、現在は車約50台が駐車できる。

 開園時間は午前9時~午後4時(入園は同3時30分)。開花状況に合わせ、5月下旬まで開園する。入園料として、中学生以上に1人300円以上の保護協力金を呼び掛けている。