【クマガイソウ】いわき・田人にクマガイソウ群生、かれんに「5万株」

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見ごろを迎えたクマガイソウの群生地

 いわき市田人町石住字綱木の故平子長雄さん方に広がる約5万株のクマガイソウの群生地が3日、開園した。群生地を管理する「綱木クマガイ草を守る会」によると、同日現在で六分咲きで、天候次第では今月中旬まで楽しめるという。

 クマガイソウはラン科の多年草で、扇型の葉や袋を下げたような花が特徴。平子さんが十数年前から自宅の裏山で栽培し始め、群生地をつくった。平子さんが高齢だったため、地域住民らが2014(平成26)年4月に同会を設立し、管理を引き継いだ。平子さんは16年10月に亡くなった。

 開園時間は午前9時~午後4時(入園は同3時30分)。入園料として、1人300円以上の保護協力金を呼び掛けている。車約50台が駐車できる。

 3日は同会が現地で開園式を行い、開園期間中の安全を祈願。平子さんの思いを継ぎ、クマガイソウを守り育てることを誓った。