【ワタスゲ】ふわふわ...風と語らう「ワタスゲ」 駒止湿原で観光客ら歓迎

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ふわふわと風に揺れるワタスゲ=17日、駒止湿原

 南会津町と昭和村にまたがる国天然記念物「駒止湿原」のワタスゲが見ごろを迎えた。2015(平成27)年9月の関東・東北豪雨で湿原に入る道路が被災して以降、1シーズンぶりに入山できる環境となり、ふわふわとした綿状のワタスゲが観光客らを歓迎している。

 駒止湿原には復旧が進んだ同町南郷地域の町道からシャトルバスで入ることができる。一般車両は通行できない。

 17日は観光客ら約20人がバスで湿原を訪れた。木道脇には白く柔らかなじゅうたんを敷き詰めたような光景が広がり、観光客から感嘆の声が上がった。駒止湿原案内の会の会員石田俊正さん(70)は「今年は例年よりもワタスゲの数が多い。幻想的な光景を楽しんでほしい」と入山を呼び掛けている。ワタスゲは7月上旬ごろまで楽しめるという。

 シャトルバスは10月29日までの土、日曜日、祝日限定で同町の会津鉄道会津田島駅を発着点に1日1往復している。料金は往復2500円で、観光ガイドが湿原を案内する。