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味な旅
百姓ハウス(会津坂下)

【2006.3.17】
懐かしいおっかさんの味
店内には、にしんの山椒漬け、大根の甘酢漬け、ごぼう煮、かぶの酢漬けなど地元食材を生かした懐かしい家庭の味が並ぶ 家庭的な雰囲気の店内には円卓があり、買い物客などがお茶飲み話に花を咲かせる
地元食材生かし自慢の郷土料理
 
 「いらっしゃい」「お茶でも飲んでいがねがい」。店内に会津弁の元気な女性の声が響くー。
 会津坂下町坂本の国道49号沿い、会津坂下インターチェンジ近くに店を構える「百姓ハウス」は、手づくりならではの懐かしいおっかさんの味が楽しめる店として、2004(平成16)年3月にオープンした。
 同店を切り盛りするのは町内の主婦古口陽子さん(62)、山ノ内ヨシ子さん(67)、二瓶武子さん(57)の3人。3人は郷土の食材を生かし、守り、伝承することを目的に活動している「ふるさとの味再発見グループ」のメンバーで、「郷土料理の奥深さを多くの人に感じてもらいたい」と起業した。
 店内にはその場で調理した、いなごのつくだ煮、にしんの山椒(さんしょう)漬け、各種漬物、揚げパン、大福、しみもちなどのほか、同町でしか手に入らない地場産品がずらりと並ぶ。店の真ん中にある木製の円卓は、家庭的な雰囲気を演出し、買い物客らが漬物の試食を楽しみながらお茶飲み話に花を咲かせる。
 食材にもこだわる。地産地消をモットーに、ほとんどの食材は自分たちの畑や地元の顔の見える農家から直接仕入れた新鮮なものばかり。最近は日替わりの手づくり弁当(500円から)も人気だそうで、個人や各種団体から注文が増えているという(要予約、配達可)。
 県内外のイベントにも積極的に出向き、物産販売を通じて「会津の郷土料理」を売り込んでいる。
 「手づくりの郷土料理、家庭の味をお客さまに提供しようと頑張っています。ぜひ、気軽に立ち寄ってください」と代表の古口さん。
 4月1日にはオープン2周年を記念した感謝祭を開く予定で、もちつきや特別セールも行うという。
近くを歩く
 近くに歴史ある神社仏閣/会津五桜 杉の糸桜

 【古口さんの観光ガイド】

 近くには心清水八幡神社や、立木観音恵隆寺、福満虚空蔵尊円蔵寺など、いずれも歴史ある神社仏閣があり、大勢の参拝客などでにぎわいます。少し足を延ばせば、会津五桜の一つ、杉の糸桜もあり、春には観光客の目を楽しませます。

「家庭の味を提供したい」と話す古口さん

▽場所 会津坂下町坂本糠塚乙1147
▽電話 0242・83・5065
▽営業時間 午前10時−午後5時
▽定休日 月曜日
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