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味な旅
食しょくしょ食彩工房もみじ亭(棚倉)

【2005.09.02】
旬の食材で創作洋風料理
新鮮な食材を使った料理が日替わりで楽しめるランチ。写真は鶏の煮込み(カレー風味)とごはん、みそ汁、小鉢、おしんこ、サラダ、コーヒー付き。880円
旧商家を整備改装してオープンした趣ある店構え
 外見は純和風の店 隣にカフェ&バー
 

 歴史ある城下町の風情を残した旧商家を整備改装し、6月にオープンした洋風料理店。商家の姿を残しつつ落ち着いた雰囲気の純和風の店内で洋風料理を味わうという意外性が幅広い世代に好評を得ている。
 経営するのは、若手経営者が街並み再生への思いを託して設立した有限会社「睦」(松本一夫社長)。地元で取れた食材を使った洋風創作料理を楽しめる同店と、コーヒーや軽食、カクテルなどを味わいくつろげる蔵座敷を利用したカフェ&バー「望希藏」で、これまで町になかった新しい感覚を生み出した。
 シェフの五十嵐一男店長とスタッフ総勢10人のこだわりは地産地消と旬産旬消。松本社長は「旬の食材を一番おいしい時季にそのまま提供したい」と話す。また、今まであまり知られることのなかった甘源豚など、隠れた地元発の食材もあり「生産者の努力が還元される場所」として店から町内外への波及効果に期待を込める。
 素材を大切にし、手間を掛けたシェフのこだわりが料理のいたるところでみられ、特に地元の食材をふんだんに使った「シェフのおすすめランチ」は評判だ。色鮮やかな洋風創作料理を不ぞろいのテーブルが並ぶ古風な店内で味わうなんともいえない魅力がある。
 隣接する「望希藏」は、豆を郡内から仕入れているコーヒーや手づくりケーキなど、本物の味を提供している。
 オープンから約2カ月がたち、ようやく店の中を見つめ直すことができるようになったという松本社長は「店を情報発信基地に、町の魅力を発信したい」と夢を語る。要望やアドバイスを聞き入れ、改良を繰り返しながら成長しており、棚倉の食を堪能する最高の場所となりそうだ。
近くを歩く
 棚倉城跡は四季折々の自然が楽しめる 

 【松本社長の観光ガイド】

 棚倉城跡や時の鐘など中心市街地の整備が進む町内。サクラやサツキ、紅葉の季節には町外からも多くの観賞客が訪れるスポットとして知られています。さらに足を延ばすと山本不動など四季を通して自然の魅力を存分に楽しめます。

素材を大切にし、一品一品にこだわりを持つ五十嵐店長
▽場 所 棚倉町古町16ノ4
▽電 話 もみじ亭 0247・33・7751
      望希藏 0247・33・9711
▽営業時間 午前11時−午後2時、午後5時−午後10時(もみじ亭)午前10時30分−午前零時(望希藏)
▽定休日 木曜日
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