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味な旅
地魚料理ともえ(いわき)

【2005.09.23】
季節ごとの魚のおいしさ
「地魚料理ともえ」のコースメニューで5000円のもの。中央右が店の一番人気キンキの煮付。コース料理は3000円から。好みに応じてすしを加えるなどさまざまな注文が可能 飽きの来ない料理と久一社長らの人柄で客足の絶えない店内
 一番人気の一品/キンキの煮付け

 いわき市平の中心部から、新舞子ビーチに向かう県道沿いにあるのが「地魚料理ともえ」。海のまち・いわきの中でも、魚本来のおいしさが味わえる店の1つだ。
 同店は、カツオやサンマなどを中心に、どのシーズンでも季節ごとの味わいを生かした魚料理を楽しむことができる。すしやハラコ飯、煮物、天ぷらなど幅広いジャンルの日本料理を一緒に味わえるのも魅力となっている。
 調理場を仕切るのは、すし職人として25年の経験を持つ浅井久一社長と東京都の有名料理店で10年にわたって懐石料理の技を学んだ久一社長の息子達夫さんの2人だ。
 2002(平成14)年2月に現在の場所に店をオープンしてから現在まで、素材を生かした飽きの来ない料理と久一社長と妻正喜子さん、達夫さんらの親しみやすい人柄で、リピーターをはじめ観光客からも高い人気を得ている。
 バラエティーに富んだメニューの中でも人気を集めているのが「キンキの煮付け」。北海道の羅臼沖でとれた生キンキを作り替えのきかない秘伝のたれで煮込んだ一品は、キンキのやわらかい身にしみ込んだたれのうまみがゆっくりと広がり、食べるものをとりこにしている。またアナゴ丼やそば膳、金額に応じた料理をいろいろ味わえるコース料理も人気が高い。
 達夫さんは「料理はおいしいものをおいしくつくるのが大事。その季節ごとに、一番おいしいものを味わってもらえるように心がけています」と意気込む。
 久一社長と達夫さんは「これからの季節はサンマや脂ののった戻りガツオ、キノコを中心とした山菜がおいしい時季」「冬はアンコウやスッポンの鍋もおすすめです」と話し、これからの秋、冬シーズンに思いを巡らせている。
近くを歩く
 海水浴場がいっぱい/ひばりの歌碑も人気

 【浅井さんの観光ガイド】

 店を出て東に車でまっすぐ行くと新舞子ビーチ、新舞子ハイツをはじめ薄磯、豊間の海水浴場など観光スポットが集中。塩屋埼灯台や美空ひばりの歌碑も人気が高い。浅井さんは「いわき七浜の魅力を存分に味わってほしい」と話している。

「いわき七浜の魅力を存分に味わってほしい」と話す久一社長
▽場所 いわき市平中山字藁谷132 
▽電話 0246・22・0366
▽営業時間 午前11時-午後2時、午後4時30分-午後9時ごろ
▽定休日 毎週月曜日
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