甘酒

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 飲む点滴とも言われるほど栄養満点の甘酒。炊飯器などを使えば簡単に作れるので、ぜひお試しを!4月から季節の食卓手仕事を教えていただきます。

 【難易度】★☆☆☆☆

 ◆用意するもの(材料は目安量)

 (A)
  麹(こうじ).........100グラム~150グラム
  おかゆ.........1膳分くらい
・炊飯器または保温ジャー(魔法瓶仕様)

 ◆作り方

(1)麹は手でほぐし、70-80℃程度に冷ましたおかゆと混ぜ合わせる。
(2-1)炊飯器の場合:炊飯器に入れ、しっかりと湿らせたぬれ布巾をかけたら蓋を少し開けた状態で8時間以上保温する。
   ※蓋を開けたまま保温状態にするのは、炊飯器によっては保温温度が高すぎることがあるため。
2-2保温ジャーの場合:保温ジャーに熱湯を注ぎ、あらかじめ中を温めておく。お湯を捨てたら(1)を詰め、蓋を閉めて8時間以上放置する。
(3)(2-2)をかき混ぜ、麹の粒がなくなっていれば出来上がり。保温ジャー使用の場合、粒が残っていたら一度鍋にあけて70℃を超えないように温め直し、さらに数時間保温する。

 【ポイント】
・麹菌は40℃前後の低い温度で乳酸菌が活発になるため酸っぱくなってしまい、70℃以上になると活動できなくなるので60度で保温することが大事。

・お米が多いと甘みが薄くなるので、甘めにしたい場合は麹を多めにするか、もち米のおかゆを作ると良い。
・お湯でのばす前のものは濃度があるため、保存袋などに入れて板状にし、冷凍保存も可能。製氷皿などでキューブ状にしておくのも便利。
・天然の甘みなので、砂糖の代わりにお料理に使ったり果物と合わせてスムージーのようにアレンジも可能。

 Profile【 本田悠さん 】
 環(まる)-自然と伝統の日々ごはん-主宰。福島市出身・在住。野菜が大好きで、自然栽培野菜を扱うレストランや助産院などでの調理スタッフを経て、会津の朝倉玲子氏のアシスタントとしてイタリアの家庭料理を学ぶ。現在、料理教室や料理イベントを中心に活動中。「おいしく楽しく"お達者に"」食から考える自然と健康がテーマ。

2019年4月号・Me&You「食卓の手仕事12ヶ月」より