快挙祝うパネル除幕 23日から福島県庁西庁舎に展示
全国新酒鑑評会で本県の19銘柄が金賞に輝き、金賞銘柄数で6年連続日本一となったことを受け、県は17日、県庁で日本一をたたえる記念パネルの除幕式を行い、金賞受賞蔵の関係者らが快挙達成の喜びを分かち合った。
内堀雅雄知事と県酒造組合の新城猪之吉会長、酒蔵の代表らがパネルを除幕。内堀知事は県内蔵元の栄誉をたたえた上で「国内外で福島の素晴らしい酒をPRしていきたい」と述べ、18、19の両日にいわき市で開かれる「太平洋・島サミット」や29日からの米ニューヨーク訪問で県産日本酒の品質の高さやおいしさを発信する考えを示した。
酒蔵からは、金水晶酒造店の斎藤美幸社長、東日本酒造協業組合(奥の松酒造)の遊佐丈治社長、人気酒造の遊佐勇人社長、渡辺酒造本店の渡辺康広社長、佐藤酒造の木村和宏製造リーダー・販売リーダー、豊国酒造(古殿町)の矢内定紀代表社員、大和川酒造店の佐藤雅一専務、名倉山酒造の松本善六社長、榮川酒造の宮森優治取締役、鶴乃江酒造の向井洋年統括部長、曙酒造の鈴木孝市製造責任者、豊國酒造(会津坂下町)の長原裕美社員、会津酒造の渡部景大社長、四家酒造店の四家久央代表社員らが出席した。
パネルは23日から、県庁西庁舎2階の県民ホールに展示する。
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