新酒鑑評会金賞とワインチャレンジ受賞を報告 二本松・奥の松酒造

 
受賞を報告する(左から)薄部長、遊佐社長、佐藤課長

 奥の松酒造(二本松市)の遊佐丈治社長は、10年連続となる全国新酒鑑評会金賞受賞と「インターナショナル・ワイン・チャレンジ(IWC)2018」吟醸トロフィー受賞報告のため福島民友新聞社を訪れた。

 遊佐社長は「金賞受賞は、われわれの日々の努力の積み重ねが結果として出た。IWC吟醸トロフィーを受賞した『奥の松あだたら吟醸』は720ミリリットルで1080円(税込み)と、この価格帯ではかなり品質が良い。コストパフォーマンスの良さも評価されたと思う」と感想を語った。

 薄康雄総務部・第一営業部長と佐藤章第一営業部課長が同行した。

 IWCのSAKE(日本酒)部門の最優秀賞「チャンピオンSAKE」はロンドンで7月10日、同吟醸酒を含む9部門のトロフィー受賞酒の中から選ばれる。

 同吟醸酒は、「奥の松吟醸」の名で1.8リットル(税込み2160円)、300ミリリットル(同433円)の商品も販売している。