『金賞酒』19銘柄が一堂に!福島県観光物産館で飲み比べフェア

 
「ミス日本酒」福島代表の堀井さん(中央)を囲んで乾杯する来場者=6日午後、福島市・県観光物産館

 福島市の県観光物産館(コラッセふくしま内)で6日、「日本一のふくしまの酒飲み比べフェア」が開幕した。全国新酒鑑評会で本県が史上初となる金賞受賞数6年連続日本一に輝いたことを記念して企画され、金賞に輝いた19銘柄を味わえる。16日まで。

 19銘柄から3種類を選べる「飲み比べセット」が税込み1000円(数量限定)、県産食材を使った「おつまみセット」が税込み500円。11日まで会津若松市の割烹(かっぽう)「田季野」が、12~16日にはいわき市の和食処(どころ)かに船が出店し、日本酒に合う料理を提供する。

 フェアの開催時間は午前11時~午後8時(ラストオーダー午後7時30分)。

 初日はオープニングセレモニーが行われた。県観光物産交流協会の徳永勝男常務理事が「金賞受賞酒を全部そろえた。ここでしか味わえない」とあいさつ、2018「ミス日本酒」福島代表の堀井雅世さん(喜多方市生まれ)が訪れた日本酒ファンに金賞受賞酒の「三春駒」(三春町・佐藤酒造)を振る舞った。堀井さんは7、14~16日も来場する。

 受賞酒を味わったいわき市の団体職員の女性(30)は「福島はおいしいお酒が多い。これからも応援していきたい」と話した。