千原せいじさん「3人目に自分...センス良い」 酒マイスター委嘱
県は28日、全国新酒鑑評会の金賞受賞銘柄数で6年連続日本一を達成した県産酒を国内外にPRする「ふくしまの酒マイスター」の第3号にタレントの千原せいじさんを委嘱した。
酒マイスターはそれぞれの活動や会員制交流サイト(SNS)などを活用したPR、県主催イベントへの参加などを通して県産酒の魅力を伝える役割を担う。県は関西地方での情報発信力が高く、テレビ番組などで海外を訪れる機会も多い千原さんを起用した。
内堀雅雄知事が県庁で「国内外での活躍に力を借りて県産酒の知名度向上をお願いしたい」と千原さんに委嘱状を手渡した。酒マイスターには国際ソムリエ協会長の田崎真也さんと「酒場詩人」の吉田類さんが委嘱されており、千原さんは「2人は『酒の神様』みたいで、3人目に自分を持ってくるところはセンスが良い。微力ながら協力したい」とユーモアを交え、意気込みを語った。県酒造組合の有賀義裕会長が一緒に訪れた。