自慢の地酒堪能、会津美里で「末廣まつり」 限定の新酒振る舞い

 
杯を酌み交わしながらイベントを楽しむ来場者

 会津若松市の末廣酒造(新城猪之吉社長)は3日、会津美里町の博士蔵で「第32回末廣まつり」を開き、秋晴れの中、多くの来場者が地酒を堪能した。

 会場では、当日限定で新酒「しぼりたて生原酒」と「純米吟醸搾りたて」の販売や振る舞いが行われ、人気を集めた。今年は同酒造の日本酒と全国のえりすぐりの酒のさかなを味わうコーナーが初めて設けられたほか、恒例の飲食ブース「末廣風屋台」も軒を連ね、来場者が自慢の逸品に舌鼓を打った。

 特設ステージでは、元宝塚歌劇団星組男役の真灯かなたさんや「相馬ながれやま踊りJuniorの会」によるショーが行われ、会場を盛り上げた。温泉宿泊券や電化製品、末廣酒造の「玄宰」などが当たる富くじ抽選会も行われた。