新酒「開拓のうた」PR 矢吹町長ら知事表敬
矢吹町の野崎吉郎町長らは18日、県庁を訪れ、内堀雅雄知事に町のオリジナル日本酒「開拓のうた」をPRした。
同日本酒は、同町神田地区にある白髭神社で植えた酒米を使用し、町の酒蔵「大木代吉本店」が仕込んだ新酒。野崎町長が「矢吹町は日本三大開拓地。今年で2年目の販売であり、全国に発信していきたい」とPR。内堀知事は「ネーミングも良く、素晴らしい日本酒。年末年始に、この験のいい酒を酌み交わしたい」と述べた。大木代吉本店の大木雄太社長、町PR大使の演歌歌手津吹みゆさん、原料米生産協力地区の薄葉好弘神田行政区長が一緒に訪れた。
価格は1.8リットル入りの火入れが2780円。720ミリリットル入りの生酒が1420円で火入れが1380円。いずれも税込み。町内の酒店やコンビニなどで販売している。
- 吟醸酒・藤乃井7位、純米酒・三春駒9位 南部杜氏清酒鑑評会
- 末廣酒造が新ブランド「玄宰」 会津産米100%の特別純米酒発売
- 純米吟醸酒「天の希」4月6日発売 富岡産米100%使用
- 新酒「なないろ」完成 2年目、ラベル一新 本宮の農家と酒蔵開発
- 「金水晶四季の蔵」開所 新酒完成、水質日本一・荒川の水活用
- 華やかな香り「三春駒大吟醸386」 三春酒造が限定発売
- 雪室で熟成貯蔵 猪苗代の酒店、「特別純米無ろ過原酒」7月発売
- 福島県春季鑑評会、「玄宰」「会津男山 回」「廣戸川」に知事賞
- 6蔵元新酒「高い品質」 郡山で持寄会、大吟醸など出来栄え確認
- 4年目の「帰忘郷」増す深み 大熊産米の純米吟醸酒「復興感じて」