大七酒造・宝暦大七が世界最高の酒「4位」 仏・ワイン専門誌

 
世界最高の酒4位に選ばれた宝暦大七と太田社長

 二本松市の大七酒造の「生酛純米大吟醸『宝暦大七』」がフランスのワイン専門雑誌「ラ・ルビュー・デュ・バン・ドゥ・フランス」12月号の特集記事「ワイン以外で2019年に飲むべき世界最高の酒10選」で4位に選ばれた。

 特集記事で「宝暦大七」は伝統的な生酛造りによる純米酒で、自然な酒であり、しっかりと手を掛け熟成された高級酒と紹介された。

 太田英晴社長は「日本酒が10選に入るのはおそらく初めて。フランスでも日本酒への関心が高まっている。評価されることで、日本酒のクオリティーの素晴らしさが世界に広がってほしい」と語った。