泉崎「愛郷の輝き」堪能 カントリーヴィレッジで新酒発表会

 
完成した愛郷の輝きをPRする(左から)久保木村長、菊地会長、大木社長

 地酒造りを目指し、手作業での田植えや稲刈りなどの農業体験を行う泉崎村の「愛郷の輝き交流事業」の新酒発表・事業報告会は20日、同村の泉崎カントリーヴィレッジで開かれ、参加者が新酒「愛郷の輝き」を堪能した。

 菊地幸次実行委員会長があいさつ、久保木正大村長、鈴木盛利村議会議長が祝辞を述べた後、醸造元の大木代吉本店(矢吹町)の大木雄太社長が「今年は猛暑となったが酒の品質は上出来。上質な香りを楽しんでほしい」と特徴を紹介した。杉田久美子村教育長の発声で乾杯し、参加者が新酒を味わった。今回は1038本を醸造。1・8リットルの生原酒2808円、火入れ2756円、720ミリリットルは生原酒1420円、火入れ1378円(いずれも税込み)。同村の「はにわの里」や村内のコンビニエンスストアなどで販売している。