湧水の里で水くみ 伊達、日本酒「みちのく霊山」醸造へ

 
水くみを行った会員ら

 りょうぜん町地酒造り推進協議会(橘内久芳会長)は25日までに、伊達市の霊山湧水の里でオリジナル日本酒「みちのく霊山」醸造のための水くみを行った。

 みちのく霊山は同協議会が企画、金水晶酒造店(福島市)が醸造していて、今年で24年目。原料には同市霊山町産米と霊山の湧き水を使用している。

 今回は純米酒と吟醸、しぼりたて原酒の3種を製造する。

 しぼりたて原酒は来年2月4日から、霊山町の酒店や道の駅伊達の郷りょうぜんで販売される。

 価格は1.8リットル入りが3390円、720ミリリットル入りが1810円(いずれも税込み)。

 問い合わせは同協議会事務局の同市商工会霊山支所(電話024・586・1366)へ。