「初舞台」愛飲21周年祝う 白河・大信の純米吟醸生酒

 
「初舞台」で乾杯する関係者ら

 自家製米で酒造りに取り組む白河市のコメ農家らでつくる「里山大信で日本一うまい日本酒を創る会」が手掛けた純米吟醸生酒「初舞台」の愛飲21周年記念大感謝祭が25日までに、同市の大信環境改善センターで開かれた。

 約60人が出席した。薄井房幸会長が「21年を迎えたのは皆さんのご愛飲のおかげ」とあいさつし、鈴石敏明市大信庁舎振興事務所長らが祝辞を述べた。

 関係者による鏡樽開きが行われ、塩田芳美大信商工会長の発声で乾杯した。

 会場では地場産品を使った料理が振る舞われ、出席者は利き酒やバイオリン・ピアノ演奏などを楽しみながら、21年を迎えた日本酒を存分に味わっていた。