肌で感じる会津の魅力 台湾の航空、旅行関係者

 
会津の日本酒に舌鼓を打つ参加者

 新年度から運航される台湾と福島空港を結ぶ定期チャーター便を前に、台湾の航空会社や旅行会社の関係者8人が16日から4日間、喜多方市や猪苗代町などを訪れ、会津の魅力を肌で体験している。

 県の取り組みの一環で、旅行商品造成の促進を図ろうと招いた。17日は柳津町の福満虚空蔵菩薩円蔵寺などを訪れた後、同市に到着した。定期チャーター便を運航する遠東(ファーイースタン)航空などの関係者は同市の大和川酒蔵北方風土館を訪れ日本酒を試飲したほか、山中煎餅本舗でたまりせんべい焼きの体験を行った。

 18日は猪苗代町の野口英世記念館や田村市のあぶくま洞などを訪れ、飯坂温泉に宿泊した。