GAP認証米「いなわしろ天のつぶ」酒販売 JA会津よつばが試飲

 
販売開始の記念に試飲が行われた「純米吟醸いなわしろ天のつぶ」

 JA会津よつばは22日、猪苗代町で生産するJGAP(ギャップ、農業生産工程管理)認証米の日本酒「純米吟醸 いなわしろ天のつぶ」の販売を始めた。

 町産ブランド米「いなわしろ天のつぶ」の生産でJGAPの団体認証を受けた同JA猪苗代稲作部会が、会津若松市の辰泉酒造に委託して製造した。

 販売初日は同町のあいづ東部営農経済センターで、火入れした「純米吟醸」の試飲と販売を行った。訪れた猪苗代町の古川剛さん(68)は、味わいについて「香りが素晴らしく、飲み口も爽やかで気に入っている」と語った。

 「純米吟醸」は720ミリリットル入りで2700円(税込み)。同センターと道の駅猪苗代、会津若松市のファーマーズマーケット「まんま~じゃ」で販売する。

 また2018年産米を使った「大吟醸」も3月下旬に販売開始予定。

 問い合わせは同センター(電話0242・62・4211)へ。