広野産米の新酒が完成 「奥州 日之出の松」町内で販売スタート

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新酒を味わう町民ら

 広野町産のコシヒカリで仕込んだ純米酒「奥州 日之出の松」の新酒が完成し、9日から町内のスーパーや酒販店などで販売が始まった。4年目の販売となった今回の新酒は、初めて特別栽培米で仕込み、新たな特産品として宴席を盛り上げそうだ。

 純米酒を手掛けたのは、コメの消費拡大と風評払拭(ふっしょく)に向け町民有志が結成した「広野町の地酒をつくる会」。町内を流れる浅見川河口にかつてあった名木「日之出の松」にちなみ命名した。町内で生産された特別栽培米のコシヒカリ210キロを原料に、喜多方市の会津錦に頼んで仕込んだ。辛口ですっきりとした味わいに仕上がったという。

 同会は8日、同町のビジネスホテル「ハタゴイン福島広野」でお披露目会を開き、約50人が新酒を味わった。同会の鈴木正範会長(74)は「広野のコメの魅力を発信し、風評の払拭につなげたい」と話した。

 価格は720ミリリットル入りが1470円、1.8リットル入りが3300円。問い合わせは同会へ。